こんにちは。私は令和5年度の中小企業診断士2次試験に合格し、中小企業診断士の登録を目指して活動しています。このブログでは中小企業診断士試験や診断士の活動について私自身の経験をもとに書いていければと思っています。今日は中小企業診断士に関してごくごく簡単なところだけ書いてみます。
中小企業診断士とは?
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。一定レベル以上の者を登録するため、中小企業診断士試験を実施し、合格した人のみが登録できます。
中小企業診断士の業務は、中小企業支援法で「経営の診断及び経営に関する助言」とされています。「現状分析を踏まえた企業戦略のアドバイス」が主な業務ですが、その知識と能力を生かして幅広く活動することが期待されています。中小企業診断士登録後は独立してコンサルティングを行う人もいれば、企業内にとどまり、自分の業務に生かしたり副業的に働くなど、さまざまなケースがあります。
中小企業診断士になるには?
中小企業診断士になるためには、中小企業診断協会が実施する試験に合格する必要があります。一般的には、1次試験、2次試験(筆記、口述)をクリアしなければなりません。1次試験合格後、中小企業大学校や大学院など中小企業診断士登録養成課程を実施している機関を卒業することで登録する方法もあります。令和6年の中小企業診断士試験については、中小企業診断協会のHPで上の画像にのように日程が決まっています。
今後は少しずつ詳しく紹介していきますね。